幅広い世代に「平和」について考える機会を持っていただくことを目的に、第4回松本市平和三行詩コンクールを開催しました。
令和7年5月19日から6月6日まで作品募集を行い、364人681点の作品を、小学生から大人まで多くの方々からご応募いただきました。
以下に、各部門の最優秀賞、優秀賞及び松本ユース平和ネットワーク賞の計10作品と、全応募作品を掲載した作品集を公開します。
〇最優秀賞
「ロシアとウクライナの戦争が終わりますように」
3年前、七タの短ざくに書いたぼく
今はほとんど考えない、なれるってこわい。
吉村 高連(才教学園小学校4年生)
〇優秀賞
いつまでも忘れない 決して忘れてはいけない。
つないでくれた熱いたましいとこの命。
今を、今日を、精一杯生きる。
茶原 光希(安曇小学校6年生)
〇優秀賞
難民キャンプで過ごす同い年のあの子の夢
ぼくなりの応援の気持ちを「松本だるま」のはり絵で届けた
平和な世の中になって、まんまるな両目がかかれますように
荒井 樹人(清水小学校6年生)
〇最優秀賞
次の世代が笑顔でいられるように
進化するのは武器じゃなくて心
私達のねがいは一つの「平和」
倉科 舞花(松島中学校3年生)
〇優秀賞
小さな私が大きな声で叫んでもきっと声は届かない
だけどみんなで一緒に叫んだら、
耳をかたむけてくれる誰かが必ずいる
大城 胡桃(安曇中学校1年生)
〇優秀賞
”平和”ってなんだろう。
色々思いつくけれど、
この詩を書けている”今の平和”を守りたい。
池口 龍之介(松島中学校3年生)
〇最優秀賞
8月6日に被爆した少女の願いは「もう一度思いきり走ること」
叶わなかったその祈りに世界中の人々が今も代わりに鶴を折る
核無き世界の実現のために
岩下 忍
〇優秀賞
打ちっ放しのコンクリートの建物の中に入ると、八十年前の画学生の賑やかな声が聞こえてくる。
残された時間のなかで、最愛の妻や恋人を、大好きなふるさとを絵に遺し、出征していった若者たち。
繊細な色づかいや構図は、あなたの思いを現代の私たちに伝えている。あなたの遺した絵を前にし、私は今年も「不戦」を誓う。
穂苅 真泉
〇優秀賞
家の壁に大婆ちゃんの写真が掛けられている。
白の看護服を着て、太陽みたいな笑顔で私を見ている。
苦しかった戦争中は、あの笑顔で大勢の兵隊さんたちに、懸命に寄り添ってあげていた気がする。
岩原 未空
少しだけ
となりの人にやさしくしたら、
今よりもっと世界は良くなる
平津 祐太(筑摩小学校4年生)
全応募作品は以下のリンクよりご覧いただけます。
第4回松本市平和三行詩コンクール作品集(応募チラシ・募集状況)
ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。
第4回松本市平和三行詩コンクールの作品集を公開します