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戦時中のできごと

戦時中のできごと 2023.02.28

松本に滞在した特攻隊

特攻隊とは「特別攻撃隊」の略語で、爆弾を積んだ戦闘機等で、敵艦船に体当たり攻撃を行う部隊のことで、これは搭乗員の戦死を前提としていました。   昭和20年になって沖縄周辺に侵攻し……
戦時中のできごと 2023.02.28

満洲移民

昭和6年9月に起きた「満州事変」以後の昭和7年3月、日本は中国東北部に「満州国」を建国しました。そして、ここに移民することが、国策として進められました。 「五族協和・王道楽土(ごぞくきょうわ・お……
戦時中のできごと 2023.02.28

学童疎開

昭和19年6月30日、「学童疎開促進要綱(がくどうそかいそくしんようこう)」が閣議決定されました。東京や大阪などの大都市への空襲が激しくなり、子どもたちを都市から農山村へ分散させることにしたものです。……
戦時中のできごと 2023.02.28

終戦直後の公文書焼却

昭和20年8月18日に、松筑地方事務所から各町村長宛てに次のような文書が出されました(写真:松本市文書館所蔵「今井村役場文書」) 機密重要書類焼却ノ件 各種機密書類、物動関係書類、其ノ他国……
歩兵第五十聯隊 2020.03.11

旧陸軍歩兵第五十聯隊

聯隊(れんたい)は、軍隊組織上の一単位で、旅団の次位にくる編成単位です。独立して戦闘をおこなうために、兵士たちは戦地での戦闘に備えて厳しい教育と訓練をおこないました。 歩兵第五十聯隊は、日露戦争中の……
戦争遺跡 2020.03.11

松本の軍事工場

軍事工場の松本への疎開 太平洋戦争が激化し、昭和17年(1942)から本土が空襲されるようになると軍需工場の疎開が計画されるようになりました。また、陸軍省の命令により、昭和18年(1943)10月か……
戦争遺跡 2020.03.10

旧陸軍飛行場

太平洋戦争が激化してきた昭和18年(1943)10月、陸軍省から今井村役場に関係者が集められ、その場で飛行場範囲が示されました。その月のうちに、笹賀国民学校に、神林・笹賀・今井の3村の地主が招集され、……
戦争遺跡 2020.03.09

万歳塚

今井地区から松本方面に向かう県道土合松本線の北耕地北端に、万歳塚(ばんざいづか)という石碑が建てられています。これは、大正4年在郷軍人会今井支部によって建てられたものです。 戦時中、出征する兵士を見……
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