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平和三行詩コンクール 2024.08.15

第3回松本市平和三行詩コンクールの作品集を公開します

幅広い世代に「平和」について考える機会を持っていただくことを目的に、第3回松本市平和三行詩コンクールを開催しました。
令和6年5月13日から6月14日まで作品募集を行い、607人1,234点の作品を、小学生から大人まで多くの方々からご応募いただきました。
以下に、各部門の最優秀賞、優秀賞及び松本ユース平和ネットワーク賞の計10作品と、全応募作品を掲載した作品集を公開します。

 

 

1 入賞作品

小学生の部

〇最優秀賞

戦争とは、デメリットのかたまりだ。

罪の無い人たちからいつもの日常も、自由も、

未来までもをうばっていく

この世で一番やらなくていいことだ。

 

市川 あおい(開明小学校6年生)

 

 

〇優秀賞

人にはいろいろな「正義」がある。

どんなにきらいな人だとしても、その人にも、自分の「正義」がある。

それを分かり合うのはむずかしいけれど、相手の気持ちになってみるのが平和への第一歩なのかもしれない。

 

北川 詩織(四賀小学校6年生)

 

 

〇優秀賞

戦争争い暴力・・・これらはチクチク言葉だ

やさしさ、きずな、幸せ・・・これらはふわふわ言葉だ

世界中にふわふわ言葉が増えればいいのに

 

小林 楓(開明小学校6年生)

 

 

 

中学生の部

〇最優秀賞

平和と戦争、それは

ある国では真逆のもので

またある国では、同じようなもの

 

長谷川 明泉(清水中学校2年生)

 

 

〇優秀賞

私が、この広くつづく地球に立っていたら

私がまっすぐ歩いて行ったところは、戦場になっていて、たくさんの人がこまっている。

今の現状をかえるために、さがしたい。私のできることを。

 

内木 和花(安曇中学校1年生)

 

 

〇優秀賞

自分が幸せならみんなにわけあたえたらいい

自分が幸せじゃないなら、助けを求めたりそれを経験の1つにしてみんなに教えてあげればいい

そうやってみんなで「平和」をつくれたらいいなあ

 

上條 夢芽(安曇中学校2年生)

 

 

 

一般の部

〇最優秀賞

広島の平和記念公園に揺れる小さな千羽鶴

人々は思いを託し、折り続けてゆく

世界が平和となるその日まで

 

西牧 華佳

 

 

〇優秀賞

間違いを間違いだと言えること。

戦争で得られる利益より、生きていくことが一番。

持つべきは武力ではなく、人間の優しさなのだ。

 

金丸 未来乃

 

 

〇優秀賞

今週の日曜討論にも、「戦争」の文字が躍る怖ろしさ

鮮やかに国民の声を代弁してくれる、いくつものネットニュースの記事

私たちは連帯を強固にして、仲間に、家族に、そして世界に、「平和」の大切さを発信し続ける

 

穂苅 真泉

 

松本ユース平和ネットワーク賞

五月晴れ

白黒写真のあの日の空

79年前の南の空の色おもう今日

 

岩下 忍

 

 

3 応募作品集

全応募作品は以下のリンクよりご覧いただけます。

第3回松本市平和三行詩コンクール作品集(表紙・目次・講評)

第3回松本市平和三行詩コンクール作品集(入賞作品)

第3回松本市平和三行詩コンクール作品集(小学生の部)

第3回松本市平和三行詩コンクール作品集(中学生の部)

第3回松本市平和三行詩コンクール作品集(一般の部)

第3回松本市平和三行詩コンクール作品集(応募チラシ・応募状況)

 

 

 

ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

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