記事詳細

平和三行詩コンクール 2023.08.15

第2回松本市平和三行詩コンクール表彰式を開催しました

幅広い世代に「平和」について考える機会を持っていただくことを目的に、第2回松本市平和三行詩コンクールを開催しました。令和5年5月19日から6月14日まで作品募集を行い、249人382点もの作品を、小学生から大人まで多くの方々からご応募いただきました。その内、小学生の部、中学生の部、一般の部からそれぞれ最優秀賞1作品、優秀賞2作品を表彰しました。

 

 

 

1 入賞者表彰式

令和5年8月15日(火)10時30分~ 「平和の集い」内

あがたの森文化会館 講堂

 

 

2 表彰作品

小学生の部

〇最優秀賞

すぅぅぅ はぁぁぁ 深呼吸して自分の心を整える

ぼくたち人間は ついカッとなってしまうことがある

争いではなくて 話し合いで決められたらいいな

 

荒井 樹人(清水小学校4年生)

 

 

〇優秀賞

お店のきふのはこに

500円を入れた

500円でもたすかる命がありますように。

 

矢口 希羽(開智小学校4年生)

 

 

私は考えた命とはなんなのか

植物、動物、人間みんな生きている

命とは平和そのままなのだ

 

小泉 絵奈(開智小学校4年生)

 

 

 

中学生の部

〇最優秀賞

人を殺せば犯罪者でも戦争中では英雄

命の価値に違いはあるのか

考えながら私は今日を必死に生きる

 

久保田 美音(旭町中学校3年生)

 

 

〇優秀賞

『明日は明日の風が吹く』

その『明日』が理不尽に脅かされることがない

それが戦争の終わりであり平和の始まり

 

塩川 葵生(旭町中学校3年生)

 

 

争い絶えず相容れぬ世界にても

寛容の種尊重と対話の芽生え

共和の道争わず共に歩むこと求めん

 

持山 優梨亜(山辺中学校2年生)

 

 

 

一般の部

〇最優秀賞

すり鉢をじーっと見つめクルミする祖母。

戦地に送ったクルミを戦死した息子は

食べることができたのかと、毎日。

 

金井 つね子

 

 

〇優秀賞

キャンパスに佇む旧陸軍歩兵第50連隊赤レンガ倉庫

歳を重ねたものの、

健やかな学生の声を聞き、爽やかな風が吹いている

 

市川 陽一

 

 

シベリア抑留体験を語る父の思い

語り継ぐ役目を

私が引き継ぐ

 

柳澤 厚志

 

3 応募作品一覧

第2回松本市平和三行詩コンクール作品集

 

ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

 

4 過去の開催状況

第1回松本市平和三行詩コンクール(令和4年度)

 

 

関連記事

平和三行詩コンクール 2023.08.15

第2回松本市平和三行詩コンクール表彰式を開催しました

幅広い世代に「平和」について考える機会を持っていただくことを目的に、第2回松本市平和三行詩コンクールを開催しました。令和……
平和三行詩コンクール記事一覧を見る